実技指導や面接練習で自信をもって本番に臨めた

INTERVIEW NO.9

  • 教育

今西 涼かさん

保健教育学科 (養護教諭取得モデル) 2022年卒
愛媛県 新居浜西高校出身

養護実習と先輩交流会を機に
本格的な試験対策を開始

高校教師の母のように、生徒から慕われ、悩みの相談相手としても頼りになる存在に憧れ、養護教諭をめざしました。まずは2年4月から学習ステーションの教職教養講座に参加し、筆記試験対策をスタート。本格的な教員採用試験対策を始めたのは10月に入ってからです。

この月に保健室の業務を見学する養護実習があり、子どもと関わる楽しさを体感。養護教諭になりたいとの思いが強まり、学習意欲が高まりました。

ちょうどその頃、養護教諭として活躍する先輩との交流会にも参加したんです。先輩のおすすめの問題集や具体的な勉強法をさっそく自主学習に取り入れるかたちで、試験対策を本格化しました。

面接練習を重ね
本番で褒められるまでに成長

なかでも重視したのは面接対策です。保健教育学科の先生には、好印象を与える立ち居振る舞いなど面接の基礎を丁寧に教わり、キャリア開発課の先生からは臨場感のある練習を中心に指導していただきました。想定される質問を数多くしてもらうことで質問の傾向をつかみましたが、うまく答えることが難しくて、友人との差に落ち込んだこともあります。

しかし、先生のアドバイスを受けて何度も練習するうちに上達を実感するようになりました。本番では「明るくていいですね」と言われたのがとても嬉しかったです。

実技試験対策は
マンツーマンの指導で自信に

また、実技試験対策は養護専門の先生にマンツーマンで指導していただきました。包帯法や心肺蘇生法などを先生の前で実際にしてみせ、アドバイスをいただきながら練習。実践的指導力が試される場面指導の練習も繰り返ししていただき、自信につなげました。

教員採用試験に無事合格できたのは、先生が夏休みなどもいとわず、いつでも試験対策の相談に乗ってくださり、的確なサポートをしてくださったおかげです。卒業後は試験対策で学んだ実技や場面指導の力も活かしながら、いつも笑顔で、子どもたちに安心感を与えられる養護教諭になりたいです。

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