周産期や生殖医療の学びを深め母親を支える責任の重さを実感

INTERVIEW NO.30

  • 看護

内海 和奏さん

看護学科 (看護師+助産師取得モデル) 4年 2024年卒
兵庫県 姫路南高校出身

専門的な学びは難しくても目標があるからがんばれる

高校生のときに、国内最高齢の助産師・坂本フジエさんのドキュメンタリーをテレビで観て、助産師に興味を持ちました。命の誕生の瞬間に立ち会う姿に尊さを感じ、また何十年も同じ仕事で活躍されてきた姿にも感動。自分も助産師になりたいと考え、4年間で資格が取得できる関西福祉大学に入りました。

実際に勉強を始めると、体の仕組みを学ぶ「解剖生理学」など専門的な学びの難しさを1年から痛感。覚えるどころか、理解するだけでも大変でしたが、助産師コースに入るという目標に向け、意欲的に学ぶことできました。

女性の葛藤を支えることも助産師の重要な役割と理解

助産師をめざす学びとして印象的だったのは、2年の「ウィメンズヘルス」です。「生命倫理と女性の決定」というテーマで、出生前診断について調査。人工妊娠中絶を選択したお母さんが吹っ切れた様子を見せても、実は悩みや葛藤を繰り返していると教わったことが心に残っています。

また、「母性看護学」でも、助産師が立ち会うのはおめでたい出産ばかりではないことを実感。周産期の疾患や生殖医療の難しさなどについて学び、辛い状況に置かれた女性を支える助産師の役割の大きさと責任の重さを強く感じました。

看護実習が継続看護の効果とやりがいを感じる貴重な機会に

先天性疾患の子どもが多い病院で、意志疎通の難しい10代の子どもを担当した「小児看護学実習」も学ぶことが多かったです。話すことはできなくても、便秘の改善に向けてお腹を毎日マッサージしたところ、看護師さんに効果があったと喜ばれ、看護のやりがいを感じる貴重な機会に。継続看護の重要性を深く理解する体験にもなりました。

10例の分娩解除を経験する「分娩産褥期実習」はこれからで緊張もありますが、分娩の苦しいときに一番近くで支える立場なので、苦痛緩和を意識して学びたいと考えています。卒業後も学びを重ね、女性のさまざまな状況に応じて心に寄り添った声かけができる助産師になりたいです。

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