私をよく知る先生のサポートに助けられました

INTERVIEW NO.3

  • 保育

深尾 玲名さん

児童福祉学科 (幼児教育コース) 2022年卒
兵庫県 相生産業高校出身

志望する自治体の試験内容に
合わせて対策

公立の保育士・幼稚園教諭をめざして関西福祉大学に入学し、両方の資格を取得しました。第一志望に選んだ就職先は、地元から近く、実習でお世話になった幼稚園のある自治体です。幼稚園実習で、子どもを広い視点から教育する先生の姿に感銘を受け、ぜひこんな環境で保育者として活躍したいと思いました。

採用試験の内容は、小論文などの筆記、面接、ピアノ、模擬保育、リズム表現など。学内サポートに助けられながら各対策を行いましたが、なかでも力を入れたのはピアノです。

試験に有利な曲を選んでもらい
ピアノ練習室で練習

私の場合、入学当初はピアノ演奏どころか音符も読めませんでしたが、先生が一人ひとりのレベルに合わせ、丁寧に教えてくれるため安心して学ぶことができました。また、自由曲選びの際、私に合う曲のなかで高い評価が得やすいものを選んでいただいたことも強みになりました。

空き時間や放課後は、同じ夢をもつ友人と励まし合いながら、ほぼ毎日練習。大学のピアノ練習室を使い、思う存分練習するなかで、着実に上達を実感できたのが嬉しかったです。やりきったという自信につながり、本番では楽しんで弾くことができました。

マンツーマンの実技指導や
きめ細かな面接練習で自信

一方、リズム表現はなじみのない実技試験で、初めは対策にとまどいましたが、先生からマンツーマンで何日も指導していただき、課題に応えるポイントを把握。本番では対策での指導と授業の学びを応用し、落ち着いて対応することができました。

面接に関しても、キャリア開発課や幼児教育の先生から、それぞれ違った視点で練習していただいたことで自信につながったと思います。過去の傾向に基づいた対策や、相手に伝わりやすい表現を学んだほか、「あなたの一番の長所は笑顔。子どもは先生の笑顔に明日への希望を重ねるんだよ」という言葉も励みになりました。

本番ではアドバイス通り、楽しむことを意識しながら笑顔でアピールし、無事合格!私のことをよく知る先生方からのきめ細かなサポートが、採用試験合格につながったと感じています。

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