自ら考え、行動することで
チーム医療をけん引できる
人材の育成をめざす
看護師は人を対象とする仕事です。そこでは、何よりも看護師自身の人間性が問われます。本学では一人ひとりの学生をきめ細かくサポートすることで、知識・技術だけでなく人間性を伸ばす教育を展開しています。
医療は高度化し、看護師に求められる役割も広がる一方です。しっかりとした根拠をもって看護を行うには、常に学び続ける姿勢が欠かせません。大学時代を通して「学ぶこと」を習慣化し、卒業後の継続学習を支える基礎を築きます。
高い専門性と倫理観を備えた
助産師として、社会へ貢献できる
人材をめざす
※3年次に履修者(6名程度)を決定します。
国家試験受験資格を得るための必須条件である分娩介助10例は、地元・赤穂市を中心に病院で臨地実習を行います。また、助産所とも連携。出産・退院後のサポートという、地域社会のなかでの助産師の役割を学びます。
出産や子育ての支援は、社会福祉としての側面ももちます。また、子どもの発達は教育学部が専門とする分野。他学部と連携し合うことで、幅広い視野を備えた本学ならではの助産師を育成。地域への貢献をめざします。
地域の人々の健康な暮らしを支える
地域看護の専門職育成をめざす
※3年次に履修者(24名程度)を決定します。
保健師をめざす学生数は1学年あたり24名程度。少人数制によるきめ細かい教育を行います。実習や国家試験対策、就職試験対策などでは、マンツーマンに近い状態で指導を行い、資格の取得と希望する進路への就職を確実に実現します。
保健師の国家試験に向けては、授業外の時間を活用して特別対策授業を実施します。保健師としての就職をめざす学生には、保健センターなどの行政機関で勤務経験のある教員が、履歴書などの書き方や面接対策の指導を行います。
医療と教育の知識を兼ね備え、
幅広い視野をもった
養護教諭の育成をめざす
養護教諭の採用試験は都道府県単位で行われることが基本。出題内容や面接には、それぞれの自治体ごとに傾向があります。そこで、希望する勤務先に応じた指導を実施。少人数制の教育環境だからこそ可能な、きめ細かな指導を行っています。
講義の他に「日本赤十字救急員基礎講習・養成講習」「赤穂市消防本部実地体験」などを学ぶこともできます。現場が求めている救急処置能力を身につけることができます。