“セイカツ”を支える社会のあり方について、これまでの福祉の枠組みを超えた政策とビジネスの両側面からデザインし、その実現に向けたマネジメントを学ぶことができます。本専攻では、データサイエンスの知識や技術について関西福祉大学 EBPMプログラムを履修することで、根拠に基づいた地域社会のあり方のデザインから、個々の人生設計まで幅広く担いうる力を身につけることができます。
- EBPMとは、根拠に依拠した政策立案のこと。政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化したうえで合理的根拠(エビデンス)に基づくものとすることです。政策効果の測定に重要な関連をもつ情報や統計等のデータを活用したEBPMは政策の有効性を高め、信頼確保に資するものとなります。
兵庫県トップクラスの合格者数
大原学園との提携により取得サポート
西日本唯一のファンドレイザー養成課程
大原学園との提携により取得サポート
- ファンドレイジング演習
- 資金調達に必要な知識や技能を修得することはもちろんのこと、支援を募る過程における人や地域・社会とのコミュニケーションからより良いまちづくり、より良い未来づくりの考え方を学びます。テーマに沿ったフィールドワークを行い、課題発見からそれに対するアクションプランの作成までを演習します。
- コミュニティアワー
- 地域や企業と連携したPBL(課題解決)型の授業です。実際の地域や企業との体験を通して、実践的で多様な視点を養います。ファンドレイジング演習との同時開講により課題を解決する取り組みの「ヒト・モノ・カネ・情報」のマネジメントを考えます。そして、一連の活動をまとめたプレゼンテーションに取り組みます。
- EBPM演習
- 市町と協働して政策を取り巻く現状や政策課題を的確に把握することを目的とした授業です。根拠やデータに基づいた政策課題を検討する時にどういったデータが活用できるのかを考えます。そこから実際に自治体へのヒアリングやデータを活用した政策課題を明らかにします。実際に市町が有しているデータを活用することで、実態に即した政策課題を明らかにする技術の修得をめざします。
- 実践的公共論
- テーブル・フォー・ツー、おにぎりアクション、古着deワクチン、サスティナブル・ラベルの啓発、ペットボトルやプラゴミ問題など、グローバルな視点に立ったSDGsの活動を中心に、実際にグループで活動します。公共心を養い、課題を協力して達成できるコミュニケーション能力、協調性などを身につけます。
地域社会の課題をビジネスの力で
解決できる人材に
既存の枠組みでは捉えきれない今日的な諸課題、日々変化する社会の諸課題と向き合い、柔軟な発想とアイデアでこれらの課題を解決する力を磨きます。また、社会・地域のリーダーとして活躍する力を身につけます。
社会の課題解決に向けた
施策立案ができる人材に
EBPMによる実現性・持続性の高い政策立案のできる公共政策の担い手となることをめざします。社会の仕組みや行政の役割を学びながら、現代社会が抱える課題と向き合い、解決する力を磨きます。また、EBPMに基づいた政策が立案できる実践力を身につけます。
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ファイナンシャルプランナー※
●行政書士※など
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准認定ファンドレイザー※(受)
●社会福祉士(受)
●関西福祉大学EBMP修了証※など
- ※資格取得は予定であり、変更となる場合があります
- (受):受験資格