勉強の方法から将来のことまで担任の先生には何でも相談できる

INTERVIEW NO.17

  • 看護

柴田 明日香さん

看護学科 (看護師+養護教諭取得モデル) 4年 2024年卒
岡山県 岡山学芸館高校出身

2つの資格を取得してマルチに活躍できる看護師に

看護師ともう一つ何か資格を取りたいと思い、在学中に複数の資格を取得できる関西福祉大学を志望しました。オープンキャンパスに来ると、実習室や環境がすごく整っていて、4年間でたくさんの学びが得られそうだと感じたのが入学の決め手です。

養護教諭取得モデルへ進んだのは、1年のときに「学校保健法」を学んだことがきっかけ。健康や家庭環境などの問題を抱える子どもに、時間をかけて深く関われる養護教諭の仕事に魅力を感じたからです。3年のときには在宅看護実習へ行った際に在宅医療にも興味をもちました。いつか、看護師として在宅で治療を受けている子どものケアを担当するときには、養護教諭の資格を活かしたいと思っています

諦めかけた気持ちをゼミの先生が立て直してくれた

W資格取得のための勉強や実習はハードですが、困ったときはいつでもゼミの先生に相談できて助かっています。勉強の集中力が続かずに相談したときには、「1日に何時間も詰め込んで勉強するのではなく、1日1時間でもいいから習慣化することが大事」と教えていただきました。アプリで勉強する方法やおすすめの参考書など、さまざまなアドバイスをしていただき、継続した学びをいつも支えてくださっています。

初めて病院実習へ行ったときも、ゼミの先生が助けてくれました。学校とは違う実際の現場で、自分の知識の足りなさや、チームで仕事をすることの難しさを痛感し、看護師には向いていないから諦めようと考えていたんです。そんな私の様子に気づいた先生が、声をかけてくれました。正直に気持ちを打ち開けると、「いろいろな看護観があるから大丈夫」と励まされ、思い直すことができました。今、国家試験に向けてがんばれているのは、先生のおかげです。

将来の自分をイメージして国家試験合格をめざす

ほかにも、先生方は看護師になってからのことも語ってくれます。看護師は資格を取ったら終わりではなく、そこから何十年も続ける仕事。将来のキャリアについては不安に思うこともあるのですが、就職後のことを具体的にイメージできるように、ご自身の現場経験をたくさん教えてくださるので、今から将来の自分の姿をリアルに現場を思い描くことができ、とても心強いです。

今の目標は、国家試験に合格して看護師になること。そして、看護師として急性期病院で現場経験を積み、将来は学校でも地域でもマルチに働けるようになりたいです。患者様を取り巻く環境を多方面から見ることができ、親身になって寄り添える看護師になることが私の夢です。

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