多彩な実習でめざす職種像と親身になって解決する福祉の本質を知る
INTERVIEW NO.14
関本 真子さん
社会福祉学科 (医療福祉コース)
2023年卒
兵庫県 姫路南高校出身
「相手の立場になること」 福祉の基礎を繰り返し修得
福祉に興味をもったのは中学生のとき。兄が通っていた特別支援学校へ行くと、生徒さんがみんなイキイキしていて、自分もそんな場を作れる人になりたいと思ったのが最初です。人と話をするのが好きなので、相談援助の仕事ができればと思い、関西福祉大学へ進みました。
4年間の学びで心に残っているのは「相手の立場になること」の大切さ。1年のときから学部長の中村先生をはじめ、さまざまな授業で繰り返し教わった心得です。相手の見ている世界を想像し、相手の性格やこれまでの経緯、抱えている問題によって、こちらが話す言葉選びや内容が違ってくると知りました。
4年間の学びで心に残っているのは「相手の立場になること」の大切さ。1年のときから学部長の中村先生をはじめ、さまざまな授業で繰り返し教わった心得です。相手の見ている世界を想像し、相手の性格やこれまでの経緯、抱えている問題によって、こちらが話す言葉選びや内容が違ってくると知りました。
福祉とは、困っている人と一緒に問題を解決すること
高校までは、福祉というと困っている人のために何かをしてあげることだと思っていたのですが、4年間の授業や実習を通じて、そうではなく、困りごとを抱えている人に寄り添い、親身になって解決することなのだと考え方が変わりました。そして、福祉の仕事はやりがいがあり、人のためにも、自分のためにもなることがいっぱいだということも実感。いろいろな人と出会い、成長していける、面白さのある仕事です。
信頼される精神保健福祉士としてパートナーシップを築きたい
大学では、同じ目標に向かってがんばれる、とてもいい友だちに恵まれました。実習でハードな日々が続いても、「来週になれば、また友だちに会える!」と思うと元気になりました。
仲間たちがそれぞれの道を見つけていく中、私自身のめざす職種が明確になったのは、4年の病院実習でのこと。本来は3年の春休みに参加するはずの実習がコロナの影響で延期となり、すでに生活支援員として病院に内定をもらっていたタイミングでした。それにも関わらず、精神障がいのある人と真剣に向き合う精神保健福祉士の姿に、「自分がしたい仕事はこれだ!」と心が動いたのです。家族や先生に相談すると、「少しでも迷いがあるのなら挑戦してみるといい」と背中を押され、実習先の精神科病院の採用試験に挑戦。精神保健福祉士として就職できることになりました。
目標は、患者さんや利用者さんが、その人らしい生活ができるように支えることです。信頼してもらえる精神保健福祉士となり、パートナーシップを築いていきたい。そして将来は、精神保健福祉士の仕事の魅力を伝えたり、理解を深めてもらえるように各方面にもアクティブに働きかけられる人になりたいです。
仲間たちがそれぞれの道を見つけていく中、私自身のめざす職種が明確になったのは、4年の病院実習でのこと。本来は3年の春休みに参加するはずの実習がコロナの影響で延期となり、すでに生活支援員として病院に内定をもらっていたタイミングでした。それにも関わらず、精神障がいのある人と真剣に向き合う精神保健福祉士の姿に、「自分がしたい仕事はこれだ!」と心が動いたのです。家族や先生に相談すると、「少しでも迷いがあるのなら挑戦してみるといい」と背中を押され、実習先の精神科病院の採用試験に挑戦。精神保健福祉士として就職できることになりました。
目標は、患者さんや利用者さんが、その人らしい生活ができるように支えることです。信頼してもらえる精神保健福祉士となり、パートナーシップを築いていきたい。そして将来は、精神保健福祉士の仕事の魅力を伝えたり、理解を深めてもらえるように各方面にもアクティブに働きかけられる人になりたいです。