看護師と保健師のダブル資格取得をめざす
INTERVIEW NO.31
山田 梨夏さん
看護学科 (看護師+保健師取得モデル)
2023年卒
兵庫県 姫路南高校出身
予防医療の観点からも関われる看護師に
母が看護師で、いつも仕事が楽しいと話していました。すごくいい職業だと思い、子どもの頃から漠然と看護師になりたいと思うように。関西福祉大学へ進んだのは、看護師だけでなく保健師の資格も取得できるからです。保健師の知識を生かして予防医療の観点からも患者さんに関われる看護師になりたいと考えました。
いまは、兵庫県立がんセンターに就職が決まり、看護師と保健師の国家試験をめざして勉強しているところです。過去問題集を解いたり、予想問題に沿って勉強しているほか、週に2回、大学で友だちと一緒に勉強しています。1回は保健師の資格取得をめざす友だちと、もう1回は看護師の資格取得をめざす友だちと集まっています。
いまは、兵庫県立がんセンターに就職が決まり、看護師と保健師の国家試験をめざして勉強しているところです。過去問題集を解いたり、予想問題に沿って勉強しているほか、週に2回、大学で友だちと一緒に勉強しています。1回は保健師の資格取得をめざす友だちと、もう1回は看護師の資格取得をめざす友だちと集まっています。
先生や患者さんとの出会いでなりたい看護師像が明確に
この大学へ来て良かったと思うのは、実習や先生との出会いを通じて、自分がなりたい看護師像がはっきりしたこと。初めての病院実習のとき、がん看護の専門の先生が同行してくださり、先生のご経験から「患者さんには体だけでなく心の痛みがある」と教えてくださいました。就職先の兵庫県立がんセンターを選んだのは、その先生の影響です。
また、慢性期の病院実習では、事故で体の自由がきかなくなった患者さんを担当。一生、病気に向き合わなければならず、精神的に悩んでおられることを知りました。その患者さんとの出会いをきっかけに、体の痛みだけでなく、心の痛みにも寄り添える看護師になりたいという思いが、より強くなりました。
また、慢性期の病院実習では、事故で体の自由がきかなくなった患者さんを担当。一生、病気に向き合わなければならず、精神的に悩んでおられることを知りました。その患者さんとの出会いをきっかけに、体の痛みだけでなく、心の痛みにも寄り添える看護師になりたいという思いが、より強くなりました。
保健師の資格も生かし患者さんに寄り添いたい
一番大変だったのは、「母性看護学実習」です。実習へ行く前に、あらゆる状況を想定して計画を立てなければならないのですが、出産は予定通りにはいきません。その場で対応する力が求められ、難しいと感じました。しかし、陣痛の痛みを訴えていたお母さんに、出産後、私が傍で付き添っていてくれただけで安心できたと言っていただくことができて、とても嬉しかったです。
就職後は、患者さんの立場になり、精神的な痛みにも寄り添える看護師をめざします。保健師の資格取得では法律や制度の勉強もしたので、経済的な問題などの不安を抱える患者さんが退院後も安心して地域で暮らせるように、寄り添っていきたいと思っています。
就職後は、患者さんの立場になり、精神的な痛みにも寄り添える看護師をめざします。保健師の資格取得では法律や制度の勉強もしたので、経済的な問題などの不安を抱える患者さんが退院後も安心して地域で暮らせるように、寄り添っていきたいと思っています。