どんな生徒にも対応できる行動力や引き出しを増やせた
INTERVIEW NO.27
額田 力さん
保健教育学科 (保健体育教諭取得モデル)
4年 2024年卒
岡山県 邑久高校出身
地元を離れて世界を広げさまざまな価値観にふれる
保健体育教諭と養護教諭のW免許状が取れることが、関西福祉大学へ進んだ理由の一つです。僕は高校の保健体育教諭になることを志望しています。保健体育の授業にはケガがつきもの。養護教諭の勉強をしておけば、緊急の処置や対応ができるからです。また、生徒の心のケアも、学校の先生にとって大切な仕事。養護教諭のほかに一人でも対応できる先生がいれば役に立つのではと思いました。
もう一つの理由は、この大学が地元ではない他県にあったこと。県外でいろいろな人と関わって、自分の世界を広げたかったので、知らない場所へ飛び込もうと思いました。入学後は、大学祭の副実行委員長を務めたり、ボランティア活動やフットサルのサークルなどで、学部や学年の違う人とも関わり、さまざまな価値観にふれました。将来、先生になったとき、どんな生徒にも対応するため、引き出しを増やせたと思います。
もう一つの理由は、この大学が地元ではない他県にあったこと。県外でいろいろな人と関わって、自分の世界を広げたかったので、知らない場所へ飛び込もうと思いました。入学後は、大学祭の副実行委員長を務めたり、ボランティア活動やフットサルのサークルなどで、学部や学年の違う人とも関わり、さまざまな価値観にふれました。将来、先生になったとき、どんな生徒にも対応するため、引き出しを増やせたと思います。
学校と病院、2つの実習現場で実践的に学ぶ
3年のとき、養護実習と看護実習へ行きました。養護実習は、地元の母校である小学校へ。最初は保健室にいることが多かったのですが、処置などについて自分の知識不足を感じました。さらに、予想外のこともありました。担任の先生が休みのため、2日間、代わりに授業を務めることになったのです。授業中に騒ぐ子がいたのでクラスをひとつにまとめようとしたとき、大学生活でそれまでにさまざまな価値観や世界観をもった人と関わっていたので、落ち着いて対応することができました。
看護実習では、患者さんとの接し方や、相手の立場になって対応することを学びました。たとえば、足の不自由な患者さんを待合室にご案内するときは、一番近いところに座っていただくなど、相手の立場になって考えることが大切だと感じました。
看護実習では、患者さんとの接し方や、相手の立場になって対応することを学びました。たとえば、足の不自由な患者さんを待合室にご案内するときは、一番近いところに座っていただくなど、相手の立場になって考えることが大切だと感じました。
授業時間外にも試験対策の手厚いサポートが
授業では、「教育方法論」などで具体的な指導技術を修得。たとえば、生徒は立ったままよりもいったん座らせたほうが指示は通りやすいとか、人間の感覚上のテクニックやその背景を教えてもらえました。また、「教育心理学」では、生徒のことを思って指導するだけで成績が向上する実験データがある、という話が興味深かったです。
教員採用試験対策では、先生の空いている時間に、筆記試験に必要な勉強や実技について教えてもらっています。個人的に指導を受けられるのは、小規模なこの大学ならではの魅力。関西福祉大学の学生みんなが言っていることだと思いますが、先生との距離が近く、がんばる学生を全力で応援してくれるのが、すごくいいところです。自分も将来は、生徒の目線で、生徒をより大きく成長させることができるような先生になりたいです。
教員採用試験対策では、先生の空いている時間に、筆記試験に必要な勉強や実技について教えてもらっています。個人的に指導を受けられるのは、小規模なこの大学ならではの魅力。関西福祉大学の学生みんなが言っていることだと思いますが、先生との距離が近く、がんばる学生を全力で応援してくれるのが、すごくいいところです。自分も将来は、生徒の目線で、生徒をより大きく成長させることができるような先生になりたいです。