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授業紹介

[看護学科] 助産診断技術演習

分娩介助の技術を身につけ、母子や家族を支える力を養う

助産師資格の取得に向けて4年生で履修する、看護の発展科目の1つ。主に妊産褥婦(妊娠中、出産時、出産後に体が妊娠前の状態に戻るまでの女性)と新生児に対する助産および看護援助技術を学びます。全30回の授業のうち、半分はシミュレーターを使用して分娩介助に必要な技術を身につける時間として設定されています。ここでは、産科の医師が指導役を務め、シミュレーターを使った腹部超音波検査装置の操作と胎児発育の評価方法、縫合技術を学びます。他の時間は、妊婦と褥婦に対する個別の保健指導や集団指導、運動指導の実際について実践演習を実施。妊産褥婦と新生児に対し、正常な経過と正常から逸脱した経過に対するフィジカルアセスメントと評価を行い、具体的なケアを考えて実践する演習を行います。

授業は、分娩介助を正しい手順で行う技術を身につけたり、母子の安全を最優先としたチーム医療における連携と協働を理解することなどを狙いとしています。

動画を撮影し、自身の介助技術を振り返りながら学ぶ

講義形式の授業では、事前にペーパーペイシェント(架空の患者)のアセスメントと評価、ケア計画の立案を行っておき、それらを使いながら演習を行います。その際、シミュレーターや各種モデル等を使用。教員が対象者役となり、事前に指定した場面を実習室で再現しながら、ケアや保健指導を実施します。実施後は振り返りの場を設けており、ケア計画を修正するほか、病棟で行われる臨地実習に向けてさらなる知識の学習や練習の必要性など、学生一人ひとりの課題が明確になるようにしています。

分娩介助技術の授業では、自身の判断や動作、声掛けなどについて具体的に振り返りができるよう、動画を撮影しながら演習を行っています。安全に、正しい手順で分娩介助ができるか、必要に応じて技術試験も実施しています。

川﨑 千春 講師
看護学科

関西福祉大学はシミュレーターや各種モデルが充実していることはもちろん、臨床経験豊富な教員がモデルを務めるので、病棟での実習場面を想定した演習ができます。