授業紹介
[看護学科] 母性看護学実習 学内実習(演習)
病棟での臨地実習に向け、学内でロールプレイを行う
母性看護分野については、3年生前期で母性看護学を学習し、その内容を踏まえて後期には産科病棟に実習に行き、実際に妊婦さんや産婦さん、出産後の母親やご家族、新生児を対象に看護を実践します。この臨地実習の前に、学内でペーパーペイシェント(架空の患者)を用いて看護展開を行うのが「母性看護学実習 学内実習(演習)」の授業です。
学内での実習ではありますが、実習記録用紙を記載しながら、臨地実習と同じように緊張感のあるなかで取り組んでいます。また、知識だけではなく、技術面でも繰り返し練習を行っています。学内実習は1~2グループで行い、知識・技術の確認と、必要な学習を深めています。
病棟での臨地実習では、女性や家族、胎児や赤ちゃんを対象に、実際に看護援助や保健指導を行います。臨床指導者(臨地実習の指導役を務める看護師など)への報告や相談なども欠かせません。そのため、対象者の心身の状態を適切な方法で観察をし、観察した内容をアセスメント(統合)したうえで、正常・異常の判断ができるように演習をしています。また、保健指導では実際にパンフレットを作成し、対象者の個別性を捉えた指導ができるよう演習を行っています。
病棟で働いた経験を持つ先生による、現場に即した細かな指導
学内での実習でありながら、病棟での臨地実習と同様の展開を行っていることが特徴の1つです。実習計画や観察内容などの報告の仕方なども、病棟で勤務した経験を持つ教員が細かく指導を行うことで、緊張感のあるロールプレイとなっています。また、技術面についてはシミュレーターモデルを用いて実践できるので、実習前の不安を解消し、必要な学習について再確認することができます。グループで演習を行っているため、学生と教員間でディスカッションをすることでより知識を深めることができるようにしています。
妹尾 未妃 准教授
臨地実習には不安がつきものかもしれません。授業では、確実な知識と技術を身につけ、対象者の方としっかり関わることができる力を養います。一人一人に合わせた細やかな指導を行っているので、安心して臨地実習に臨んでください。