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授業紹介

[社会福祉学科] 共生社会実践論

「誰一人も取り残されない」社会の実現に向けた実践的な学び

1年生で履修する専門科目の1つ。「誰一人も取り残されない」共生社会の実現に向け、必要な知識・技術・価値を総合的に身につけることを目標としています。授業は、病気や障がいなどに関する当事者との「学び合い」を基盤にして展開。学生は当事者との関わりを通して課題を具体的に捉え、主体的に実践活動を企画・立案し、実行する力を養います。

共生社会の実現に貢献するために何が重要であるかを主体的に見極める力を養うとともに、当事者の生活課題を具体的に実感し、その背景にある状況や文脈を踏まえながら適切にニーズを捉える力を育成します。また、クラス内のメンバーだけでなく、授業に関係する多様な人々との積極的なコミュニケーションを通して、互いに理解を深めることを重視しています。さらに、多様な意見や立場を尊重しながら対話を重ね、誰もが納得できる形で合意形成を図る力、すなわち折り合いをつける実践的な力の習得を目指します。

当事者と協働し、活動の企画から実践、報告会までを行う

授業では、当事者との協働による実践活動を段階的に学びます。まず、実践事例を通して協働のあり方を理解し、その後、当事者・支援者と共に活動の企画・立案と具体的な計画の作成を行います。続いて、策定した計画に基づいて実践活動を複数回実施。この過程では振り返りを行いながら改善を図っていきます。最後に、活動の成果を整理し、発表内容や資料を準備したうえで、当事者・支援者を交えた報告会を開催し、学びを共有します。

萬代 由希子 教授
社会福祉学科

この授業では、「誰一人も取り残されない」社会を実現するために必要な考え方やスキルを、実践を通して学びます。特徴は、当事者の方々と一緒に学び合いながら、自分たちで課題を見つけ、活動を企画・実行していく点にあります。多様な人と関わるなかで、相手の立場や思いを理解する力や、意見の違いを乗り越えて合意をつくる力を身につけることができます。将来、福祉や人を支える仕事に関心のある人はもちろん、社会の中で主体的に行動したい人にとっても、大きな学びとなる授業です。